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『やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎』感想・レビュー【初心者でも理解できる解剖学】

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やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎 表紙より引用

この記事には『やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎』の感想・レビューを記載しています。

本書は、

  • 人体の構造や比率を学びたい人
  • 解剖学に苦手意識がある人
  • 絵を描くのが上手くなりたい人
  • 人物の造形が上手くなりたい人

にオススメの1冊です。

購入を検討している人は参考にしてみてください。

(`・ω・´)b

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書籍『やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎』とは?

著者 J・シェパード
出版社 マール社
ページ数 224ページ
発売日 1980/2/18
概要
人体の骨と筋肉についての知識――美術解剖学は、美術を志す人にとって必要不可欠な学習であり、人物デッサンの基礎となるものである。本書は、初心者から画学生、教師、プロの画家が、はやく正確に人体の構造を理解できるように、430以上のデッサンを使い、簡潔な文章で解説した、美術解剖図の決定版である。

(引用:やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎)

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書籍『やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎』を読んだ感想・レビュー

内容の紹介・解説

ネット上で「おすすめの解剖学の本は?」と聞くと、必ずと言ってよいほど本書の名前が上がります。

本書は1980年に発刊され、40年以上経った現在でも多くの人が愛用している優れた解剖学の本です。

骨格や筋肉の形状、それがどのように動くのか、それぞれの部分の相互関係などが、各部位ごとに細かく丁寧に解説されているため、“基本的な人体構造を学ぶのに最も適している”と言えます。

やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎 88~89Pより引用

また、本書のタイトルに『美術』と書いてある通り、美術・芸術的な視点から人体を捉えた解剖図が展開されているので、まさに絵描きを目指している人や人体の立体造形、フィギュアなどを作っている人向けの解剖学の本という感じですね。

基本的な解剖図の他にも豊富なスケッチの数々が載っているので、資料としても役立ちますし、それを模写しても良い勉強になります。

やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎 170~171Pより引用

絵を描く時や立体造形をする時など、グラビア写真やポーズ集などの資料の横にもう1冊この本を置いておけば、「あれ? ここの筋肉ってどこまで繋がってるんだっけ?」などの疑問がすぐに解決出来る上に、作品自体にリアリティを持たせることも出来るようになるのでめちゃくちゃオススメです。

絵描きや立体造形などの創作活動をしている人ならば、絶対に買っておくべき1冊でしょう。

 

資料としての活用性

  • 豊富な解剖図とスケッチの数々
  • 細かく丁寧な解説・説明
  • 美術・芸術に特化した視点での展開

など、資料としての活用性は抜群かと。

人体のついて何か困ったこと・わからないことがある時は、この1冊を開くだけで大体のことは解決出来てしまいます(笑)

創作活動においては無くてはならないレベルの資料と言えるでしょう。

 

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書籍『やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎』の良いところ

1:骨格から筋肉の構造までわかりやすく載っている

解剖学の本なので当たり前なのですが、本書には骨格から筋肉の構造までわかりやすく載っています。

やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎 148Pより引用

人体の一番内側である骨から順番に、少しずつ筋肉が付いていく様子を解剖図と共に解説しているので、“解剖学に苦手意識を持っている人”でも理解が出来ます。

まさしくタイトル通り、『“やさしい”美術解剖図』なのです。

 

2:複数のスケッチが載っている

解剖図もたくさん載っていますが、それぞれの部位ごとに人体のスケッチもあります。

体表面に見える骨(鎖骨や骨盤など)や、ポーズによって変わってくる筋肉の形状などを、実際に完成している人体のスケッチから見て学べるのは非常に助かりますね。

やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎 60~61Pより引用

また、耳、唇、目、顔の表情などのスケッチもたくさんあるので、資料としてはやはり優秀なんですよねぇ。

 

3:各部分の機能などが丁寧に説明・解説されている

これも解剖学の本なので当たり前ですが、各部分の解剖図には丁寧な解説・説明がされています。

やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎 131Pより引用

  • 骨の形状はどうなっているのか?
  • 筋肉はどこからどこまで伸びているのか?
  • どの部分に脂肪があるのか?
  • 各筋肉はどのような動きをするのか?
  • 体表面に見える骨と見えない骨はどれか?

など、事細かに全てが書いてあるので、解剖学に関してはマジでこの1冊だけで十分と言えちゃうかもですね。

まあ、あくまでも“美術・芸術的な視点から見た解剖図”なので、神経や血管までは載っていませんが、絵描きや立体造形用ならば問題はありません。

 

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書籍『やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎』の微妙なところ

1:画風が少し古臭い

やはり昔の本なので、画風が少し古臭く感じます。

特に顔の表情のスケッチは今の時代に見ると「うーむ…」ってなりますw

 

2:作者の絵に少しクセがある

作者自身が少しクセのある人体の描き方をしているので、勉強をする際には“そのままマネをするのではなく、構造や比率などを参考にする”という感じが良いと思います。

 

3:成人男性の資料が多い

本書には一応、男女双方の解剖図が乗っていますが、基本的には成人男性のものが多いです。

スケッチには女性もたくさん描かれていますが、「女性の解剖図をメインで勉強したい!」という人は少し注意かもですね。

 

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まとめ:芸術家・作家を目指す初心者のためのとってもやさしい解剖図

やさしい美術解剖図 人物デッサンの基礎 表紙より引用

本書は“解剖学に苦手意識を持っているけど、絵や造形をもっと上達させたいと思っている初心者向けの解剖図”という感じです。

  • 人体の構造や比率を学びたい人
  • 解剖学に苦手意識がある人
  • 絵を描くのが上手くなりたい人
  • 人物の造形が上手くなりたい人

などにオススメの1冊ですね。

(`・ω・´)b

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この記事を書いた人
joker

重度の精神障害と発達障害、ADHD、HSP、小児性愛などを抱えている無職歴10年以上の社会不適合者。

酒に溺れながら絵を描いたり、立体物を作ったり、ブログを書くのが日課。

自殺する予定で生活しているので、ブログの更新が止まったら私が自殺したと思ってください。

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